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野球のドリルは、テニスのドリルとほとんど同じとなります。
テニスのドリルについてはこちらを参照してください。
テニスと違うところは、ピッチングの左脚で、足関節、膝関節、股関節を90度近く曲げなければならないところです。
フロントランジツイスト、と呼ばれるドリルを行うのですが、一般的なフロントランジツイストでは改善できません。
右脚のトリプルエクステンションで前方へ爆発的に重心移動し、その間左脚は空中でキックして膝が曲がるとき地面に左足着地。
それから同時に左脚の爆発的トリプルフレクションで足関節、膝関節、股関節を90度近く屈曲(関節を曲げること)、体幹を左へ爆発的にツイストする。
これが、体玄塾式フロントランジツイストです。
「なにやらさっぱり分からない」とお叱りを受けそうですね!
それなのに!この動きに追加して、テニスのドリルで紹介した2連続オルタネードクリーンを追加するのです。
そうしますと爆発的屈曲をした左脚を、即座に爆発的伸展(曲げた関節を伸ばすこと)することが可能になり、パワーが倍増するような感じになります。
うーん、ますます分からなくなったと思いますが、身体にはわかる言葉です。
バッティングでは外角打ちが上手くなります。
右脚から左脚へ重心移動が終わる前に、右脚の爆発的伸展と、右脚重心上での爆発的体幹ツイストができるようになるドリルがあります。
これはボクシングのノーモーション右ショートフックと同じです。 ちなみに、これが世界戦快心のショートフックです。
現在はドリルが確立していますので、半年から1年で完成させることができるでしょう。
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