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足をクロスさせてモデルさんのようにしゃなりしゃなりと?歩かせる、ウォーキング教室があります。
しかし、このような歩き方を続けていると、ももの外側の筋肉がだんだん硬くなり、骨盤が外側へゆれ、お尻と下腹部に力が入りにくくなります。
また、土ふまずのアーチが低くなると外反母趾になりやすく、腰痛にもなりやすくなります。
学問的に言いますと、足と足の間隔は4センチが理想です。
美脚で重要な脚の筋肉は、「前脛骨筋」という足首を曲げるすねの筋肉です。
これを、美脚筋(びきゃくきん)と呼んでいます。
この筋肉が上手く使えるとカカトの接地時間が延び、歩幅が広がります。
そのうえ、前ももの股関節寄りがストレッチされその真裏にあるハムストリングスに力が入り、連動して大殿筋がスムーズに収縮します。
もちろんふくらはぎも良くストレッチされます。
そのため、脚の太いところは柔らかく正常になり、逆に弱いところは強くなって、バランスが整っていくというわけです。
ただし、これは足の指一本ずつからストレッチと強化をしていくようなとても地味なトレーニングになります。
足のトレーニングでポピュラーな、タオルギャザーというのがありますが、タオルギャザーが必要な人はタオルギャザーができません。
タオルギャザーの前に3行程から5行程のドリルが必要です。
指一本のストレッチも、ももの裏のストレッチと同じように重要です。
立位体前屈だけでは柔軟性を評価できません、体玄塾では全関節をチェックします。
脚を閉じたり開いたり曲げたり伸ばしたりする運動をしてもその方法が誤っていたら美脚から遠くなるだけです。
残念ながらジムなどで正しくトレーニングしている人を見たことがありません。
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